久しぶりに生きもの情報をお届けします。
今回は「トラフコメツキ」です。
皆さん、コメツキムシという名前は聞いたことがあると思います。
ひっくり返すと、体を「への字」にそらし、勢いよく戻る反動で
パチンという音とともに跳ね上がり、体を戻すことから、
コメツキバッタとも呼ばれています。
(※コメツキバッタには別の意味もあります。)
コメツキムシは日本では600種以上が知られていますが、
黒や茶色で同じような形態をしているので、名前を調べるのに
苦労するグループです。
その中で、春先に出現するトラフコメツキは、黄土色に黒い紋が
あり一目で区別できるコメツキです。
模様がトラに似ている(?)ことから、この名前が付いています。
関東地方では3月下旬ごろから5月上旬に出現し、都会の公園や
住宅地で見ることができ、個体数も少なくありません。
しかし、西日本では山地に出現し、個体数も少ないそうです。
現在、コメツキ愛好家の間では、確認した個体の写真をコメツキ
ムシの掲示板に載せ、模様の変化を調べています。
その結果、西日本と東日本では模様が少し違っているようですが、
西日本の写真が少なく、各地の情報を集めているところです。
写真のように、きれいなコメツキです。皆さんの家の周りにも
いると思いますので、探してみてください。
(すみればでも見られますが、野外では意外と目立ちません。)
トラフコメツキ♀ 体長1.5cm程度
今回は「トラフコメツキ」です。
皆さん、コメツキムシという名前は聞いたことがあると思います。
ひっくり返すと、体を「への字」にそらし、勢いよく戻る反動で
パチンという音とともに跳ね上がり、体を戻すことから、
コメツキバッタとも呼ばれています。
(※コメツキバッタには別の意味もあります。)
コメツキムシは日本では600種以上が知られていますが、
黒や茶色で同じような形態をしているので、名前を調べるのに
苦労するグループです。
その中で、春先に出現するトラフコメツキは、黄土色に黒い紋が
あり一目で区別できるコメツキです。
模様がトラに似ている(?)ことから、この名前が付いています。
関東地方では3月下旬ごろから5月上旬に出現し、都会の公園や
住宅地で見ることができ、個体数も少なくありません。
しかし、西日本では山地に出現し、個体数も少ないそうです。
現在、コメツキ愛好家の間では、確認した個体の写真をコメツキ
ムシの掲示板に載せ、模様の変化を調べています。
その結果、西日本と東日本では模様が少し違っているようですが、
西日本の写真が少なく、各地の情報を集めているところです。
写真のように、きれいなコメツキです。皆さんの家の周りにも
いると思いますので、探してみてください。
(すみればでも見られますが、野外では意外と目立ちません。)
トラフコメツキ♀ 体長1.5cm程度
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by ikimono_sumireba
| 2009-04-12 19:41
| 昆虫