第34回 ツグミ
2009年 11月 30日
今回は冬鳥の代表 ツグミです。
虫の姿もすっかり見られなくなった“すみれば”ですが、
これからは鳥たちでにぎやかになります。
すみればの冬を代表する鳥としては、生き物情報25で
ご紹介したジョウビタキが挙げられますが、ツグミは
渡来数が多く、全国で見られる代表的な冬鳥で、福井県
では県鳥に指定されています。
ツグミはシベリアなどで繁殖し、秋に群れで渡来します。
渡来初期は群れで行動し、高い樹の梢にとまり、人を警戒
していますが、徐々に地上で活動するようになり、小群あるいは
単独で、土中のミミズや虫、木の実などを食べています。
地上では足を揃えてピョンピョン飛びながら移動し、時々
立ち止まって胸を反らして直立する行動はとてもユニークです。
ところで、“ツグミ”という名前の由来をご存知ですか?
クイッ、クイッという独特な地鳴きはよく聞かれますが、
囀りは春の渡り間際のわずかな期間に聞かれるだけで、
囀る姿を見ることは殆ど無いことから、“口をつぐむ”という
意味から名前が付けられています。
もう、すみれば周辺にも来ていますので、草地をピョンピョン
跳ねる姿をゆっくり観察してみてください。
虫の姿もすっかり見られなくなった“すみれば”ですが、
これからは鳥たちでにぎやかになります。
すみればの冬を代表する鳥としては、生き物情報25で
ご紹介したジョウビタキが挙げられますが、ツグミは
渡来数が多く、全国で見られる代表的な冬鳥で、福井県
では県鳥に指定されています。
ツグミはシベリアなどで繁殖し、秋に群れで渡来します。
渡来初期は群れで行動し、高い樹の梢にとまり、人を警戒
していますが、徐々に地上で活動するようになり、小群あるいは
単独で、土中のミミズや虫、木の実などを食べています。
地上では足を揃えてピョンピョン飛びながら移動し、時々
立ち止まって胸を反らして直立する行動はとてもユニークです。
ところで、“ツグミ”という名前の由来をご存知ですか?
クイッ、クイッという独特な地鳴きはよく聞かれますが、
囀りは春の渡り間際のわずかな期間に聞かれるだけで、
囀る姿を見ることは殆ど無いことから、“口をつぐむ”という
意味から名前が付けられています。
もう、すみれば周辺にも来ていますので、草地をピョンピョン
跳ねる姿をゆっくり観察してみてください。
by ikimono_sumireba
| 2009-11-30 23:17
| 鳥