すみればの住人たちを載せている ブログです。あなたは何種類の生き物、何種類の植物を覚えてますか?みんなで勉強しちゃいましょう♪♪♪


by ikimono_sumireba
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第23回 イカル

鳥の観察会まであと少し、知っておくと「鳥通?」になれる種を取り急ぎ
お伝えしています。

前回のアトリと同様に、この冬、すみればで初記録の鳥をもう1種
ブンチョウの姿に良く似た「イカル」です。12月中旬に3羽確認できました。

イカルは北海道から九州の主に山地の森林で繁殖し、北のものは冬に
暖地に渡ってきます


くちばしが太くて黄色いのが特徴で、飛翔時には羽の先に白い斑が見え
ます


また、鳴き声も独特で、

「キーコーキー」

あるいは

「キョッ、キョッ」

と、柔らかい、丸みのある声で鳴きます。
一度聞いただけでも覚えられる鳴き声です。(たぶん!)

スズメよりも少し大きくエノキ、ムクノキなどのニレ科の実を好み
気に入ると同じ樹で長い時間採餌しています。

近くにいると実を砕く音が聞こえます!!!

冬の間に、また現れると良いですね。

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# by ikimono_sumireba | 2009-01-10 23:02 |

第22回 アトリ

園内は鳥の楽園かと思っていましたが、意外と静かでした。
それでも午前中だけで16種の野鳥が確認でき、暮れから居ついている
ジョウビタキ♂が出迎えてくれました。

その中で、すみれば初記録の「アトリ」が確認できましたので生きもの
情報22としてお伝えします。

この冬はアトリの当たり年で、11月ごろから都内の各地で50羽前後の
群れが確認されています。

前回の当たり年は2002~2003年の冬でしたので 『6年ぶり』
になります。

アトリはロシアの亜寒帯地域で繁殖し、日本には冬鳥として全国に渡来
しますが、渡来数は年により差
があるようです。

また、山地ではほぼ毎冬見られますが、都会に大群が現れるのは
ですので、皆さん、この冬は観察のチャンスですよ。

すみればでは1羽だけでしたが、砧公園には現在200羽ほどの群れが
います。

スズメより少し大きく、首から胸のオレンジ色がとてもきれいです。

群れで活動し、樹上で実を食べていることが多いですが、時々地上に降りて
採餌している光景は、まるで枯葉が動いているようです。

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# by ikimono_sumireba | 2009-01-04 21:07 |

第21回 オオタカ

冬の間は、鳥を中心にお伝えしたいと思います。

平成21年の最初は「オオタカ」です。

オオタカはカラス大の猛禽(もうきん:肉食で性質の荒々しい大形の鳥)で、
主に郊外の平地林から山地に生息しています。

都心では、これまでは冬に見られるのが一般的でしたが、最近では世田谷
区内の崖線付近に周年生息し、繁殖もしているようです(繁殖地は区外)。

すみればでも11月頃に、猛禽に食べられたと思われるハトの残骸が2回
確認されていることから、時々現れているものと思われます。


すみればの近くでは砧公園に周年生息していますが、ここでは繁殖の記録
は無いようです。

朝、7時頃に砧公園に行くと、ほぼ毎回、同じ樹に止まっているのが確認でき
ます。ただし、観察できる場所からは、写真のように逆光になってしまうのが
残念です。

人のいない正月のすみればは、きっと鳥たちのオアシスになっているんでしょ
うね。オオタカも来ているかな?

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# by ikimono_sumireba | 2009-01-01 00:20 |

第20回 コクワガタ

季節はずれですが、今回はコクワガタです。

最近、すみればでもコクワガタが度々確認されるようになり、先日も
2か所の朽木で♀個体が確認できました

まだ、個体数が少ないので“ナイショ”にしておいてください。

コクワガタの新成虫は秋に羽化し、そのまま木の中で越冬します。

初夏に木から出てきて、交尾、産卵し、孵化した幼虫は冬を越し、
次の秋に成虫になります。


コクワガタ成虫の寿命は2~3年で、1年で死んでしまうノコギリクワガタ
ミヤマクワガタよりも長生きです。

ところで、クワガタの幼虫が潜んでいる木は、人間にとっては利用価値
の少なくなった朽木
です。

このような朽木はクワガタ以外にも色々な虫たちが利用しており、小さな
生き物たちにとっては大切は棲みかになっています。

すみればでも、数か所に朽木置場を設置してありますので、夏の夜は
虫たちが運動会をしているかも知れませんね。

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# by ikimono_sumireba | 2008-11-29 22:32 | 昆虫
今回は子供たちに人気のツマグロオオヨコバイです。

虫の少なくなったこの時期でも、葉の裏などに潜んでいて
暖かい日には陽だまりを飛んでいる姿も見られます。

子供たちには「バナナムシ」の愛称で呼ばれていますが、
標準和名は「ツマグロオオヨコバイ」

翅の先が黒く、体が大きいことからこの名前が付いています。

「バナナムシ」という呼び方は最近広がったらしく、私も
子供たちと接するようになってから知りました。

この呼び名は関東が発祥の地らしく、多摩地区があやしい
言われています。

最近では「ぼく、バナナムシ」という絵本も出ています。

(「すみれば」でも、欲しいですね。)

この虫は、セミやカメムシと同じ仲間で、ストローのような
口で植物の汁を吸っています。


「すみれば」ではアカメガシワの若い枝に多く、一つの枝に
何匹も付いていることがあります。


成虫で越冬するので、真冬でもたま~に見つかることが
ありますよ。


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# by ikimono_sumireba | 2008-11-23 20:50 | 昆虫