すみればの住人たちを載せている ブログです。あなたは何種類の生き物、何種類の植物を覚えてますか?みんなで勉強しちゃいましょう♪♪♪


by ikimono_sumireba
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

第27回 スズメ

スズメは、ご存じのように人家周辺に生息する留鳥(一年中、同じ地域に
留まっている鳥)で、最も親しまれている野鳥ではないでしょうか。

しかし、あまりにも身近で数も多いので、観察会などでは対象にされない
こともあるようです。

でも、チュンチュン鳴きながら人の近くで餌をとったり、休んだりしている姿
はとても可愛らしく、見る人をほのぼのとさせてくれます。

春から夏の間は、ペアあるいは小さな群れ(家族?)で生活していますが、
秋から冬になると、耕作地や河川敷、公園などの草地では大きな群れ
見ることができます。

先ほど、スズメは留鳥と書きましたが、実は、標識された個体が500km以上
も長距離移動した例があります。身近な鳥で、生態などは判っている
ようですが、まだまだ判らないことが沢山あります。

すみればでも、20羽くらいの群れがいますので、じっくり観察してみて下さい。
双眼鏡で見ると、仕草がとても可愛いですよ。


ところで「スズメが減っている」という情報をネットメンバーから提供されました
が、以前からそのような話題はありました。今回、統計的に示されたことで、
減少が量的に判明したことになります。

特定の鳥が減少する原因としては、繁殖地あるいは越冬地の環境変化
(生息環境の減少や餌不足など)、伝染病
などが考えられます。

数年前、北海道でスズメが30~50羽単位で各地で死んだ例があります。

鳥インフルエンザではないかとの声もありましたが、この時は冬季の餌不足
が原因だったようです。群れで生活しているため餌が不足すると同時に
亡くなってしまう
ようです。

今回の減少については、個人的には営巣環境の減少ではないかと思って
います。(記事じもそのようなコメントがありました。)

スズメは人家周辺に生息し、瓦屋根の隙間などを営巣地としていましたが
新築家屋では、そのような隙間はほとんどありません。山村でも立派な家が
多くなり、営巣できる場所が少なくなったことが個体数の減少を招いた
のではないでしょうか。

古い民家のある町と、新しい住宅地で営巣調査(または個体数調査)をして
みると面白いかもしれませんね。

また、繁殖期(4月~6月)にスズメのいた場所をプロットしていくと町の特徴が
見えてくるかもしれませんね。

f0164137_2205932.jpg

[PR]
by ikimono_sumireba | 2009-02-07 12:07 |